バイオマス発電
こんにちは! ツジです。
今日はバイオマス発電
に会社として取り組んでいる大豊製紙(株)さんへ
お邪魔させて頂きました。(ちなみに岐阜にある製紙会社です。)
発電するプラントはとても大きく通常中々マネの
出来る品物でもありません。
が工場で使う電力の8割がこの発電による電力
だそうです。
主原料を間伐材や解体生成された木のチップを
燃やし飛騨川から汲み上げた水を蒸気に変えて
タービンを廻して電気を作る
和田社長さん曰く「製紙会社は地元の住民の方からは
嫌われている。汚くなるし業者さんのトラックがひっきりなしに
入ってくる。だから少しでも地元の産業に役に立つ事を
したい。」との信念だそうです。
ゆくゆくはそのプラントで出た水蒸気の熱を利用して
温室などの温度管理などに使い、地元の方々の農業に
役に立つようにしたいとおっしゃっていました。
それと乾燥チップだけではなく、生木でも燃焼させる事が
出来る様にプラントを改良して、間伐材だけでも
使える様にしたいと事です。
弊社に利用できる事には何があるのか?
・可能な限り分別する事。
・ゴミが出ない様に材料の使い方を工夫する。
全ての事が自社だけではなくまず地域の方々や
周りの方々の為になる事が重要であると
教えて頂きました。
ありがとうございました。