2012年02月08日
土間の仕上げ
こんにちは! 品質向上課のツジです。
今日は現場の工程で仕上げ工程の1つを
フォーカスします。
左官職人さんの仕上げ作業です。

荒打ちしたコンクリートの上に丁寧に練った
モルタルを塗りつけます。
3回位表面を「押さえる」が工程での目安ですが
この押さえる作業がモルタルをしめる作業となり
モルタルの骨材同士がくっつき余分な水が表面
に上がってきます。
つまり綺麗な仕上がりを生みます。
温度・湿度・天気・施工範囲・施工場所によっては
4回、5回になったりと判断するのが難しいと親方が
言っていました。

一見、平に見える表面の仕上げも水が溜まらない様に
勾配をつけています。
建物側に近くなる程モルタルが厚くなるので日陰に
なりやすい所の方が水分を含んだ材料が多く必要に
なる訳です。
建物から離れる側は薄くつければ良いから早く乾き
ますし、そのスピードを一定にしないと仕上がり時に
ムラが出来るわけです。その見極めが長年の勘ですね。
だからどの職人さんも天候にはとても敏感で自分なりの
天気の目安を持っている気がしますね。
「膝が痛くなったら明日は雨だな」ってなもんです。
5感を磨き道具を大切にして想いを込めて仕事をする。
本当に遣り甲斐を感じる仕事ですね。
それではまた次回を楽しみに!
一本の映画のような家づくり 新築 工務店 注文住宅 《都田建設》
リフォーム 浜松 『棟梁組』
浜松 家具 雑貨 -ドロフィーズ・インテリア-
庭 エクステリア 外構 -エスティナ浜松-
今日は現場の工程で仕上げ工程の1つを
フォーカスします。
左官職人さんの仕上げ作業です。
荒打ちしたコンクリートの上に丁寧に練った
モルタルを塗りつけます。
3回位表面を「押さえる」が工程での目安ですが
この押さえる作業がモルタルをしめる作業となり
モルタルの骨材同士がくっつき余分な水が表面
に上がってきます。
つまり綺麗な仕上がりを生みます。
温度・湿度・天気・施工範囲・施工場所によっては
4回、5回になったりと判断するのが難しいと親方が
言っていました。
一見、平に見える表面の仕上げも水が溜まらない様に
勾配をつけています。
建物側に近くなる程モルタルが厚くなるので日陰に
なりやすい所の方が水分を含んだ材料が多く必要に
なる訳です。
建物から離れる側は薄くつければ良いから早く乾き
ますし、そのスピードを一定にしないと仕上がり時に
ムラが出来るわけです。その見極めが長年の勘ですね。
だからどの職人さんも天候にはとても敏感で自分なりの
天気の目安を持っている気がしますね。
「膝が痛くなったら明日は雨だな」ってなもんです。
5感を磨き道具を大切にして想いを込めて仕事をする。
本当に遣り甲斐を感じる仕事ですね。
それではまた次回を楽しみに!
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Posted by 都田建設 ツジ at 21:00│Comments(0)